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Interview: Eva Aine
独占インタビュー by nino

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2011年3月20日
Eva Aine

独占インタービューby nino

2011年3月11日、Eva Aine(エヴァ・アイネ)と彼女のバンドはカナダ最大のミュージックコンファレンス・フェスティバル、Canadian Music Week 「カナディアン・ミュージック・ウィーク(CMW)」に出演。私はトロントで会うことができた。CMWのライブなどについてインタビューをした。

nino:CMWはどのように知りましたか?

Eva Aine:オーディションサイトのSonicbidsを通して知りました。

nino:何故CMW又はカナダに興味があるのですか?

Eva Aine:私は米シアトルで生まれ、幼い頃からカナダ・バンクーバーを頻繁に訪れていました。高校生時には、バンクーバーでホームステイした経験もあり、カナダに対してとても親近感があります。また、日本だけでなく、国境を制約とせず様々な国でも活動したいと考えていますので、カナダ最大の音楽フェスCMWは、トロントの人々に私の音楽を知ってもらえる良いチャンスだと思い、CMWに参加することを決めました。

nino:これからの主なプランや目的は何ですか?

Eva Aine:夢は世界で認められ、ファンに勇気を与えられるアーティストになることです。そして、国・言語を越えて、アジア系の人々の認知度が上がり、活躍しやすくなる世の中にしたいです。その為に、世界各地でライブ活動をし、海外のラジオ局でのプロモーション、海外のコンピレーションアルバムへの参加などを通じ、海外でも認知度が広がっていけばとても嬉しいです。

nino:今、好きなカナダ又は海外バンド・アーティストはいますか?

Eva Aine:もっとも尊敬するアーティストは、マイケル・ジャクソンとビヨンセです。完璧をストイックに目指す姿勢を尊敬しています。また、ジェームズ・ブラウン、マライヤ・キャリー、アリシア・キーズ、ホイットニー・ヒューストン、夏川りみ、マリア・カラスも好きです。

nino:CMWのライブ(演奏)はどうでしたか?

Eva Aine:非常に良い経験が出来ました。深夜のライブにもかわらず、演奏を楽しんでくれた方々に心から感謝しています。また演奏を通して色々な方と心の交流ができ、とても感動的で貴重な体験が出来ました。

nino:カナダのファンはどうですか?

Eva Aine:カナダのファンの方々は、私の表情、表現に対し、ダイレクトに反応してくださり、演奏していてとても楽しかったですし、私自身もアドリブで色々な表現をすることが出来ました。特にアップテンポの曲に対して、体を動かしながら聞いてくださったので、楽しく演奏できました。

nino:カナダ及びトロントについて、どう思いますか?

Eva Aine:カナダは、大自然が豊かで、人々も心優しいだけでなく、多文化、良い価値観を積極的に取り入れる点が、非常に巣晴らしい国です。カナダは、世界の国々が模範にすべき国の一つだと思います。トロントは、その魅力の全てが詰まっていて、大好きな町の一つです。古い建物も新しい文化も全てを享受し、大自然・人々を大切にする、美しい場所だと感じます。

nino:カナダ・CMW滞在中の面白い話しや体験は?

Eva Aine:今回、私にとって一番衝撃的だった体験は、滞在中に日本で東北関東大震災があったことです。特に私のバックボーカリストは、宮城県出身で、ご両親・友人も住んでいるので、とても心配でした。幸い家族の安否を確認することが出来ましたが、どう生活しているのか全くわからなかった為、不安を抱えていました。

また、私のベーシストは、成田空港閉鎖により、トロントに来ることが出来ませんでした。それにより、ライブ当日の朝に、共に準備をしていたベーシストがいない中で、どのようにライブをするかを一から考え、準備する必要に迫られました。そこで、ある知り合いのベーシストがトロントに滞在しているのを知っていたのでコンタクトをし、演奏してくれないか相談したところ、快諾してくれたのです。

私とバンドメンバーは、半日でバンドの構成を再度作り上げ、ライブを成功させることが出来ました。当日、このような変更があることは、これまでに経験したことの無い体験でした。しかし、今回のこの経験も、これからの音楽人生を歩む上で自分を成長させてくれる良い試練だったと思います。

また、人と人の輪が広がり、滞在中に取材をしていただいたり、食事をしたり、多くの人と出会うことが出来たことはとても良い経験でした。これからも海外での活動を通じ、たくさんの方々と出会えれば嬉しいですね。

nino:東北関東大震災はこれからのEva Aine音楽活動に影響を与えますか?

Eva Aine:今回の震災は、信じられないほどの方が亡くなり、本当に悲しい災害でした。心からお悔やみ申し上げます。私は、この悲しい災害を契機に、より精力的に音楽活動に集中したいと考えてます。これまで以上に、限られた人生を精一杯生きたいと考えていますし、死を迎える時に後悔しない音楽人生を送る為にも、更なる努力を重ねていきたいです。現在は被災地がまだパニック状態ですが、少し状況が落ち着いてきたら、、音楽で支援や交流ができないか、探ってみたいと思っています。

*Eva Aineはソロアーティストです。状況や会場に応じて、共に演奏するバンドメンバーやバンド規模は変化します。
Key: TK
Drums: 渡辺聡彦
Bass: ハピネス徳永、濱田織人、Benny Rubin
Back vocal: 内田麻子


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