ウィリー・カルデロンは、アメリカのパーカッショニスト、レコードプロデューサー、作曲家です。彼はロサンゼルスを拠点とする名だたるミュージシャンが参加するプロジェクトであるThe L.A. Impromptu Orchestraの創設者兼ディレクターでもあります。彼のデビューアルバムには、世界で最も名高い30人以上のミュージシャンが統合されています。彼の曲「Stay With Me」(アルバム『Project Neon: The Birth Of City Pop Salsa』より)は、サルサ界の権威である吉行淳之氏によって「シティポップサルサの誕生」と称賛されました(salsa.org/ salsajapan)。また、彼はレコーディングアカデミーGRAMMY®の正式な投票メンバーでもあります。
1991年に日本の経済バブルが崩壊すると、シティ・ポップは影の薄い存在になりました。しかし、2017年、匿名のユーザーが竹内まりやの名曲「Plastic Love」をYouTubeにアップロードし、このジャンルを再び注目させるきっかけとなりました。そして今、ウィリー・カルデロンの最新アルバム「プロジェクト・ネオン:シティ・ポップ・サルサの誕生」がリリースされ、80年代の日本で最も愛された8曲を「シティ・ポップ・サルサ」のクロスオーバーとして取り上げています。日本のラジオDJであり、SALSA.ORG/SalsaJapan!の創設者は、アルバムの第1弾シングルである「Stay With Me」を「シティ・ポップ・サルサの誕生」と呼び、それがアルバム名のインスピレーションとなり、新しい音楽ジャンルを生み出しました。