ラムストーンは、オルタナティブ・ロックの影響を受けた「モダンロック」バンドで、力強いメロディアスでエモーショナルな要素が特徴です。

ミラノ出身のこのバンドは、2015年にシングル「Grace」がVirgin Radio Italiaでオンエアされ、その名を知られるようになりました。2017年にリリースされたデビューアルバム「Hunters & Queens」（Vrec / Audioglobe）は、国際的に経験豊富なマルチプラチナ・プロデューサー、ピエトロ・フォレスティと共同でレコーディングされました。

このアルバムは観客と批評家から高い評価を受け、2017年にはイタリア各地の数十のクラブで演奏し、権威あるピストイア・ブルース・フェスティバルでは、ザ・カルト、エディターズ、リトル・スティーブンといったアーティストと共演しました。また、「Rock In Park」のヘッドライナーも務めました。ミラノで開催されたこのフェスティバルは、イタリアのロックシーンの象徴的な存在となっています。同年11月、ラムストーンはL.A.リユニオン・ツアーのイタリア2公演のオープニングを務める栄誉に浴しました。バンドはハンターズ＆クイーンズ・ツアーを締めくくり、東ヨーロッパ（チェコ共和国、クロアチア）での公演を行いました。

2019年、ラムストーンはユニバーサル ミュージック イタリアと2枚のシングル「Sign your name」（T.T. D'Arbyの80年代ヒット曲のリメイク）と「Deep」の配給契約を締結し、バンドの知名度をさらに高めました。同年、バンドはアメリカのハードロックバンド、ブラック・ストーン・チェリーのイタリア公演のオープニングアクトとして、ピストイア・ブルース・フェスティバルのステージに再び登場しました。

バンドは2020年初頭、再びスタジオに入り、プロデューサーのピエトロ・フォレスティの指揮の下、バンドの歴史の第二章となるレコーディングを行いました。このニューアルバムには、ロンドンでBurak Kharamanが手掛けたストリングスとピアノのアレンジメントにより、LambStonEのサウンド基準をさらに引き上げる10曲が収録されています。このアレンジは、バンドがこれまで音楽を通して生み出してきた強烈なエモーショナルなインパクトをさらに増幅させています。

そのため、セカンドアルバムでは、AudioglobeとBelieve Digitalが配給するレーベルVrecに加え、Alpha Recordsとの提携により、アメリカ、ロシア、日本、アフリカでの配給も行います。

Lambstoneのメンバー：
Alex "Astro" Di Bello (ボーカル)、
Giorgio "Dexter"Ancona (ギター)、
Ale "Jackson" Ancona (ギター)、
Andrea "Illo" Figari (ベース)、
Andrea "Castello" Castellazzi (ドラム)