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Interview: Scarlet Violet

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2011年1月19日
SCARLET VIOLET @ Star Lounge
独占インタビューby FUCHSIA

今月1月に初来日した SCARLET VIOLET に1月19日東京渋谷にある Star Lounge にてインタビューしました。ヘッドラインショーの終了後で疲れているにもかかわらず、楽しくインタビューに応じてくれました。SCALET VIOLET のみなさんに感謝します

FUCHSIA:
みなさん、日本へようこそ。ミラノで思っていた日本のイメージとはだいぶ違うと思いますが、いかがですか? なぜ日本に来ようと思ったのでしょうか?

Scarlet Violet:
今のところ素晴らしいよ。ヨーロッパ諸国と比べると、日本はみんな超感じいいし別世界だね。日本でやることは価値のある経験だし、ライブでのメタルファンは熱狂的だって聞いていたんだけど実感したね。それに海外での音楽をみると、昨今の有名なメタルバンドの多くはアメリカより日本でスタートしてるしね。

FUCHSIA:
長期滞在して多くのライブをこなすということで、SCARLET VIOLETにとってはとても大きな日本公演だと思うのですが、どういう経緯で来日することになったのですか?

Scarlet Violet:
日本のプロモーター Beasts In Da Streets のN氏にコンタクトを取ったんだ。 彼は俺らの楽曲を気に入ってくれて、ライブの手配をしてくれた。長くてライブ回数も多いけど、文句なしに日本に来れて満足だよ。

FUCHSIA:
もうすでに数回ライブを行っていますが、観客の反応はいかがでしたか?

Scarlet Violet:
熱狂的な人たちが一緒にコーラスを歌ってくれたり、激しくヘドバンしてくれたりで、もう最高だったよ。

FUCHSIA:
ミニアルバム Roll The Dice のレコーディングをスウェーデンで行ったそうですが、何か特別な理由でもあったのでしょうか?

Scarlet Violet:
俺らの楽曲をミキシングしてくれるいい技術者を探していたら、King Diamond の Andy LaRocque をみつけたんだ。彼がツアーで忙しくない時期だったので頼んだんだけど、とてもいい仕事をしてくれて、僕らみんな彼の作ってくれた新しいサウンドがすごく気に入ったよ。それに多くのメタルバンドたちはスウェーデンでミキシングしてるよね。僕らにとってもいいアピールになった。

FUCHSIA:
そうですね。それでは、何も問題なく万事思ったとおりにうまくいったのですね。

Scarlet Violet:
ああ、すべて順調にいって、2日やそこらでレコーディング完了したよ。

FUCHSIA:
練習はいつもどこでやっていますか?スタジオとかあるのですか?

Scarlet Violet:
そう、自分たち専用の場所を最近借りて、機材とかも全部移してあるんだ。朝方4時までそこにたむろしていたって誰も文句言わないし、最高だよ!新しいものにとりかかるなら、自由な空間は不可欠だよ。

FUCHSIA:
新しいミュージックビデオIt's Overはすごいですね。ビデオ撮影中の何か面白い秘話などがあったら、教えてもらえますか?

Scarlet Violet:
う〜ん、そうだな。予想してたのとは違ったので変な感じだった。もともとは、ゾンビや怖〜い看護婦さんたちがいっぱいいる荒れ果てた病院で毎日女の子が失踪するっていう話だったんだけど、多くがカットされ何の脈略もないものになっていた。出演者のほとんどは僕の友達で、撮影は1-2時間で済むからってことで頼んだのに結局丸一日かかってしまい、こりゃ殺されるぞと思ったけどみんな楽しんでやってくれたんでよかったよ。(笑)

FUCHSIA:
L.A.に伺いたいのですが、あなたの声はIron Meiden の Paul Diannon を連想させますが、あの声はどうやって出しているのですか?特別な訓練や喉のケアなどもしているのでしょうか?

L.A.:
シンガーとしてPaul Diannon は尊敬してるけど、特にメイデンファンってわけじゃない。訓練かい?そりゃあ、Jack Daniel と Lucky Strike だよ。(笑)ちょっとレッスンも受けてたけどね。

FUCHSIA:
次にFyloに伺いします。あなたはいつも素晴らしいギター演奏を聞かせてくれていますが、曲を作るときは何を使っているのですか?やはりギターですか?それともキーボードか何かを使うのですか?

Fylo:
どうもありがとう!嬉しいよ。僕は実はピアノが弾けないんで、すべてギターを使い、いいリフを見つけて作るんだ。 かっこいいギターリフはいい曲の秘訣だよ!メイデンもAC/DCもみんなそのリフが基本になってるよね。

FUCHSIA:
言われてみるとそうかもしれないですね。それでは、メンバー全員に伺います。いつもはどんな音楽を聴いていますか?

Fylo:
僕はいい掴みがあれば激メタだろうがポップスだろうが、何でも聴くようにしている。すべて曲作りのひらめきになり得るしね。

Joey:
うん、僕もFyloとかなり似てる。そもそも音楽が好きだからね。

L.A.:
他の連中と同じだけど、Papa RoachやSoil、Buckcherryのような今どきのアメリカのバンドが特に気に入ってる。

Fedexx:
僕はドイツのヘビメタやChildren Of Bodomみたいなフィンランドのバンドがほとんどかな。

FUCHSIA:
ところで、有名なプロデューサー Beau Hillとはどうやって知り合ったのですか?

Scarlet Violet:
実は彼の方から、僕らの曲が気に入ったと連絡が来たんだ。すごい人でまさにプロだね。朝5時起きで仕事してると言ってたよ。

FUCHSIA:
すごいですね!それでは最後の質問になりますが、バンド名SCARLET VIOLETについて伺います。どこからその名前がついたのですか?

L.A.:
ちょっと変な話なんだけど、ある晩僕は多分ビールを飲み過ぎてたんだろうけど、やみくもに絵を描き始めたんだ。赤色と紫色を使ってね。それでもって「待てよ!スカーレットとバイオレットか… そうだ、これをバンド名にしよう!」って思ったんだ。まさにピッタリさ!

FUCHSIA:
貴重な時間を割いていただきありがとうございました。かっこいいライブを見せてください。日本滞在も楽しんでいってください。


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