西オーストラリア州パース出身のバンドは、前衛音楽への情熱を共有する4人の仲間によって2021年に結成された。Vacate Palaceのサウンドは、Black Midi、The Garden、Turnstileから多大な影響を受け、独自のひねりを加えてユニークでパワフルなサウンドスケープを作り出している。メンバーのBon、Cuba、Oscar、Seb(16-17)は、ユニークなサウンドを提供することを使命とし、様々なジャンルやスタイルに挑戦し、新鮮さをもたらしている。
Vacate Palaceは7月7日にデビュー・シングル "McHorns "をリリースし、ツアー・バンドのキング・プリンセスなどから高い評価を得た。Psychedelic Porn Crumpets、Sly Withers、Gazeyのプロデュースで知られるエンジニア、Michael Jelinekがミックスとマスタリングを担当したこのシングルは、パンクやインディの要素を取り入れたユニークなテイストで、競争の激しいU18オーストラリアの音楽シーンで人気を博した。
Vacate Palaceはまた、彼らの「Reels」で強力なインスタグラム・フォロワーを獲得しており、1つのReelで最大18.5千ビューを集めている。リリースからわずか1週間で、このバンドのシングルは1,000ストリーミングを超え、月間リスナーは500人を超えている。彼らのヘッドライナーは2組とも、発表から数週間で完売した。Vacate Palaceは、Noah Dillon、Dear Sunday、Ghost Care、Homebrandなど、高い評価を得ているオーストラリア・ツアー・アーティストをサポートしてきた。現在レッド・ホット・チリ・ペッパーズとツアーを行っているツアー・アーティストのキング・プリンセスは、3月に偶然Vacate Palaceのライヴを見つけ、非常に感銘を受け、その夜RACアリーナで行われたフローレンス・アンド・ザ・マシーンとのライヴに個人的にバンドを招待し、バックステージに連れてきてくれた。
最近、西オーストラリア州最大のバンド・バトルで優勝し、審査員のアンジー・コルマン、ポット・プラント・ハウス・パーティーのチャーリー・スミス、ダルシーのアシュリー・カー・ホワイトをうならせたヴァケイト・パレスは、オーストラリアの音楽シーンで正当な評価と注目を集めつつある。コンペティションでの勝利は、彼らの才能、努力、音楽芸術への献身の証である。
ヴァケイト・パレスは寝るバンドではない。
現在、1月に東京に来る予定で、ぜひあなたの会場で演奏したいと思っています!