オーストラリアのワイルドな西海岸から来た、ダーティーでスウィートなロックンロール
SkinInc.(スインインク)は、ラジオで流しやすい曲のサビとメロディーにバリバリのツインギターをブレンドしたハードロックバンドだ。
20年の活動休止を経ての再活動にファンは嬉しいはずだろう!
彼らのカムバックを記念して、彼らの代表曲「Love Me Tomorrow」(ラヴ・ミー・トゥモロー)と「Rose Coloured Glasses」(ローズ・カラード・グラシーズ)が収録された日本限定版のコンピレーションアルバムが購入可能となった。
1999年の冬に結成されたSkinInc.オーストラリア、Perth(パース)のミュージックシーンに衝撃を与え大ヒットする。4回目のライブでは、スピードウェイのど真ん中で5000人の観客を前にパフォーマンスし、彼らの最大のライブはオーストラリアのBig Day Out(ビッグ・デー・アウト)フェスティバルで35000人の前で演奏した。バンドの12回目のライブとしては申し分ないはずだ。
彼らのパフォーマンスは劇的で観客を魅了する。口から火を吹くリードギターのStevie D(スティービー・ディー)、いたずら好きなリズムギターのCorey Hodgetts(コーリー・ホジェット)。そして"Drum Rod"(ドラム・ロッド)...車のタイヤホイールと煙を吐くシルバーの排水管を搭載したドラムセットを裸にフルフェイスのヘルメットで演奏するドラマーのMatt Franklin(マット・フランクリン)。
ボーカルの Paul Miles(ポール・マイルズ)はロックンロールフォトグラファーでもある。撮影したアーティストは、Michael Schenker (マイケル・シェンカー【ドイツ】)、Airbourne (エアボーン【オーストラリア】)、The Strypes (ザ・ストライプス【アイルランド】)、The 5.6.7.8's (ザ・ファイブ・シックス・セブン・エイツ【日本のガールズバンド】)の東京ライブなどで、彼は日本好きで何度も日本を訪れていて、将来、SkinInc.で日本ツアーをすることを望んでいる。
そして、ポールは作家として10冊のロックンロールの本を著し、あの100万部を売り上げたMötley Crüe(モトリー・クルー)の自伝「The Dirt」にも協力をしていて、謝辞のページに彼の名前を見ることができる。
2016年にオリジナルのベーシスト、Geoff Lewis(ジェフ・ルイス)が死去した後、長年の友人だったShane Johnstone(シェーン・ジョンストーン)が加入している。
SkinInc.は、現在新しい曲を製作中。良いサウンドに仕上がっていて、出来るだけ早くみんなの元に届けるのが待ちきれない。
「The First Era」(ザ・ファースト・エラ)を楽しんで聴いてください。そして、彼らの新しい旅について行きましょう!
よろしくお願いします。